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2022.11.29オランダ元民間人抑留者との交流会
外務省によるオランダの戦争被害者招聘事業で、今年は2人のオランダ人元民間人抑留者の女性が来日しました。いずれもジャワ島内に設置された女性と子どもための抑留所に、母親と一緒に抑留された方です。父親とは引き離され、狭い居室に粗末な食事という厳しい環境の抑留所で終戦まで暮らすことを強いられました。また戦後にはインドネシア独立のあおりを受け、オーストラリア経由で見たこともない祖国オランダへ帰国を余儀なくされました。
11月29日、このオランダ人元民間人抑留者の方々との交流会が行われました。会場になったのは中央大学多摩キャンパスの校舎で、多くの学生がこの交流会に参加し、英語を使って率直に戦争や平和について話し合いました。
POW研究会からは、笹本妙子、田村佳子など3人が参加しました。オランダ元民間人抑留者のスピーチの内容など、詳しくは下記のPDFで御覧ください。