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泰緬鉄道の跡をたどるフィールドワーク

2013年03月20日

2013年2月14日から22日まで、マレー半島ピースサイクル主催の泰緬鉄道の跡をたどるフィールドワークに、POW研究会から6名が参加しました。カンチャナブリにあるThailand Burma Railway Centreの館長で、オーストラリア人研究者Rod Beattie(ロッド・ビーティ)氏のガイドにより、18日から20日は廃線になった泰緬鉄道の跡を歩きました。

ヘルファイア・パスを始めとした幾つもの切り通し、土を突き固めて造成した土手、メクロン川にかかる鉄橋やクェノイ川にかかる幾つもの木橋の跡を越え、時にはジャングルの木々を切り払いながら歩くトレッキングに、泰緬鉄道の巨大さを実感しました。現在もジャングルやゴム園の傍らには捕虜の埋葬された墓穴が残り、水辺には炊事場の跡、鉄道を見下ろす崖には日本兵が待避した横穴壕が残っています。ソンクライの木橋跡では、マレー半島ピースサイクルを主導しPOW研究会メンバーでもあった、故小野木祥之さんの散骨も行いました。

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