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大阪経済法科大学アジア太平洋研究センタ—の研究会に認定

日時:2007年10月13日
場所:大阪経済法科大学麻布台セミナーハウス

10月13日、POW研究会が大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(武者小路公秀所長−元国連大学副学長)の研究会として認定されました。

午後3時より同大学の東京麻布台セミナーハウスに於いて、武者公路所長を始め、他の研究会の会員が多数参加する中、会員3名の研究発表が行なわれました。

■アジア太平洋戦争と日本軍の捕虜政策
……内海愛子(P研共同代表)

■日本国内の捕虜収容所
……福林 徹(同 共同代表)

■英連邦戦死者墓地から見えてきた捕虜 〜死亡者リストを分析する〜
……笹本妙子(同事務局)

発表後、他の研究会の会員よりドイツ軍との比較やジェンダ—の視点からの質問があり、活発な討議が行なわれました。他の研究会や客員教授は東アジア問題、マイノリティ、人権など等、多方面に渡って研究しておられる方がおり、P研が認定を受けたことによって今後、連合軍捕虜問題も新たな視点で見直す刺激を受けました。

また、認定を受けたことで麻布台セミナーハウスが借りられ、念願の都心に集合場所ができたことは喜ばしい限りです。

高田ミネ 報告